輝くゴールド免許
自分の性格を一言で表すなら間違いなく「ビビり」だと思います。
どうもこんにちは、慎重派のみさです。
石橋を叩いて渡る、ということわざがありますが、私にいたっては確認のしすぎで石橋を叩き壊して渡れない、と言ったところでしょうか。
元々はそんなことはなかったように思いますが、年齢を重ねるにつれ慎重さが増してきました。
自分でも嫌になるほどです。
外出時は施錠チェックを五周しますし、もし何か人様に迷惑をかけるようなことがあったら大変なのでガスの元栓なんかは異常なまでに確認をします。
そんな私は実は車の免許を取得しています。
しかし、完璧な安全運転をするにはあまりにチェック項目が多すぎてエンジンをつけるだけで既に心が疲弊してしまいます。
教習所で実習を受けたときにもう「私これ無理だわ」と薄々気付いてしまい、無事に免許取得したあとはペーパードライバーとして年を重ねてきました。
なんと14年。
ゴールド免許ですが、免許更新には自転車で行きます。
笑いたければ笑えばいい。
私はビビリなんだ。
でも、本当は車を運転する楽しみってやつを味わいたいという欲求はあります。
それを上回ってビビってるだけで。
ここ1年くらいイメージトレーニングを重ねました。
(助手席にいながら運転席に座った気分で道路を眺めるというもの。効果があるかは定かではない。)
そして今日、14年ぶりにハンドルを握りました。
夫に手取り足取り教えてもらい、なんとか直進をするすることができました。
興奮のあまり今でも手が震えています。
後ろの短気な爺さんにクラクションを鳴らされたときには頭が真っ白になって人生が終了したかと思いました。
こういうイレギュラーなことに対応する能力はまだないので、これから日々鍛錬していこうと思っています。
本当、車の運転してる人尊敬します…。
では。